展覧会

ムンク展

東京都美術館で開催中の『ムンク展』に行ってきた。 上野は混雑を警戒して、夕方に到着。入場まで10分待ち。連休でこれくらいなら、まぁ、『怖い絵展』みたいなことにはならないかな? 当然目玉は「叫び」なんだけど、幻想文学読みにはおなじみの「マドンナ…

Kamaty moon個展

ギャラリー元町で開催されていたKamaty moonさんの個展からダンゴムシ・ライダーをお出迎え。 荷物もたくさん搭載されていて、旅を続けている雰囲気がいい感じ。 ポンチョのはためき具合からすると、かなりスピードが出る模様。 一輪車ヒツジ。 ポッコリお腹…

ミュシャ展

http://www.mucha2017.jp/ ローマ皇帝の自撮りである

Guillermo del Toro

朝食はジョニーロケッツで朝バーガー。 相方は、ステーキ&スクランブルエッグ。というか、肉のほうが多いw さて。 これを見に、ロスまで来たのだ! ロスアンゼルス・カウンティ美術館で開催中のギレルモ・デル・トロ展! ギレルモ・デル・トロのコレクショ…

クエイ兄弟−ファントム・ミュージアム−

神奈川県立近代美術館 葉山で開催中の「クエイ兄弟−ファントム・ミュージアム−」*1に行ってきた。 「シュヴァンクマイエル展」以来だから、もう10年以上か! ブラザーズ・クエイって聞いたら、『ストリート・オブ・クロコダイル』*2か、よくて『ピアノ・チュ…

深堀隆介 回顧展 金魚養画場〜鱗の向こう側〜

https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/kakutensublist/?article_seq=179442 アクリルで描かれた金魚たち。百聞は一見にしかず。 入場料500円分は十二分に楽しめるので是非! こちらも29日までなので要注意。

GAME ONってなんでおもしろい?

http://www.fujitv.co.jp/events/gameon/ PONからPS VRまでできちゃうよ! 30日までなのでご注意を!

大ニセモノ博覧会−贋造と模倣の文化史−

国立歴史民俗博物館で開催中の『大ニセモノ博覧会−贋造と模倣の文化史−』に行ってきた。 佐倉って聞き覚えあるなぁ、と思ったら、成田に行く時に標識で目にしてるのか。どおりで遠いわけだ。 それでも、ファン・メーヘレンとトム・キーティングの映画化を熱…

グレートジャーニー 〜人類の旅〜

まだ20世紀、改装前の国立科学博物館・別館はなんか薄暗い&薄汚れていて、なんか不気味な建物だった。 しかし、そこには干し首、ミイラ、藤原三代の首(レプリカだったのか……)があって、幼年時代からのミイラ好きとしては、行く度にかぶりつきで見ていたわ…

平成24年度(第16回)文化庁メディア芸術祭

国立新美術館で開催されている『第16回文化庁メディア芸術祭』に行ってきた。 マンガ部門で『闇の国々』が大賞! 『ムチャチョ−ある少年の革命』が優秀賞を受賞! ワ〜! パチパチパチパチ! (『海外マンガフェスタ』で来日した二組が受賞という部分に何か……

ジョジョ展

『ジョジョ展』に行ってきた。 内容の前に、入場時間が決まっていて、入場者数をコントロールする、このシステムはいいなぁ。 初めは、前売り持ってるのに並ばされるのかよ、と思ったけど、中でギュウギュウになることもなく、ストレスなく見られる。制限時…

江戸の妖怪展

石神井公園ふるさと文化館で開催中の『江戸の妖怪展』に行ってきた。 さすがに年1回はこの手の企画があるので、見たことがある展示が多い。 その中で収穫は、化物草紙。 挿絵付きの短い娯楽読み物で、今でいうラノベ? 気に入ったのは、十返舎一九による『化…

歌川国芳展

森アーツセンターギャラリーで開催中の『歌川国芳展』に行ってきた。 久々に混んでる展覧会だったなぁ。 入場に並び、会場内「戯画」のコーナーでまた並び。 府中の時は空いてたんだけど、これも六本木力か(笑) まぁ、森アーツセンターギャラリーは8時まで…

フェアリー・テイル〜妖精たちの物語 展

三鷹市美術ギャラリーで開催中の「フェアリー・テイル〜妖精たちの物語 展」に行ってきた。 この手の展覧会は何度か観てるけど、今回はコティングリーの妖精写真の原版もくるということなので行ってきた。 正直いって、美術的にはイマイチな作品が多い印象。…

大恐竜展in東京タワー

「大恐竜展in東京タワー」に行ってきた。 実は東京タワーに行くの初めて。 まだまだ、観光客多いのね。 福井県立恐竜博物館が所蔵する標本を展示。 恐竜の知識は30年前で止まっていると言っても過言でないので、プロトケラトプス(みたいなやつ)の標本が二…

グランヴィル−19世紀フランス幻想版画展

練馬区立美術館で開催中の『鹿島茂コレクション1 グランヴィル−19世紀フランス幻想版画展』に行ってきた。 グランヴィルって聞き覚えなかったんだけど、実際見たら知ってる作品多数。 当時の文化も社会も知らないので、風刺はわからないんだけど、様々な姿を…

ヤン・シュヴァンクマイエル展〜 夢こそ真 〜

チェコセンターで開催中の『ヤン・シュヴァンクマイエル展〜 夢こそ真 〜』に行ってきた。 『サバイビング・ライフ』の撮影に使用された膨大な写真を捨てるのがもったいないので、それを材料に作ったコラージュ作品展。 材料が決まっているからなのか、年取…

テオヤンセン展 〜生命の創造〜

昨日、日本科学未来館で開催中の『テオヤンセン展 〜生命の創造〜』に行ってきた。 展示内容は、基本的には以前有楽町で開催されたものと同じ。 でも、こちらは30分おきに動いてくれるので、1時間展示を見ていれば、2種類の動きを見ることができる。 動きは…

北原照久の超驚愕現代アート展

六本木ヒルズついでに、森アーツセンターギャラリーで開催中の『北原照久の超驚愕現代アート展 驚く・あきれる・楽しめる!もうひとつの北原コレクション』を見てきた。 北原照久の現代アートコレクションの展覧会。 ……なんだけど、個人的には今はなき『SMH…

納涼 妖怪・化け猫

平木浮世絵美術館で開催されていた「納涼 妖怪・化け猫」を見てきた。 ららぽーと豊洲内の小さな美術館。 こういう場所は穴場なんだけど、それだけにアンテナ張ってないと見過ごしちゃう。 今回も危うく逃すところだった。というわけで、今日(29日)まで。 …

ブリューゲル版画の世界

Bunkamuraで開催中の「ブリューゲル版画の世界」に行ってきた。 怪生物好きとしては、「七つの罪源」は必見ですよ。 「怠惰」の卵カーがお気に入り。あとは「怠け者の天国」の卵ちゃんもかわいいね。 ヒエロニムス・ボスはホントになんか見えちゃってて、生…

話の話 ロシア・アニメーションの巨匠─ノルシュテイン&ヤールブソワ

はりねずみく〜ん というわけで、神奈川県立美術館葉山館で開催中の「話の話 ロシア・アニメーションの巨匠─ノルシュテイン&ヤールブソワ」に行ってきた。 ノルシュテインの作品は、明らかに絵本的な絵柄なのに、動きが実写であるかのようにリアル。何気ない…

鶴田謙二原画展

GALLERY IN Fieldsで開催中の鶴田謙二原画展に行ってきた。 普段、あまり真面目に追ってないんだけど、たまに『Spirit of Wonder』*1を読み返すと、やっぱチャイナさん好きだなぁ、と再確認するわけですよ。 印刷物でも十分美しいけど、原画で見ると、水と空…

歌川国芳 奇と笑いの木版画

府中市美術館で開催中の「歌川国芳 奇と笑いの木版画」に行ってきた。 国芳の外連味たっぷりのキャラクターとひじょうに現代的な構図は、今見ても、と言うか、今だからこそ、その斬新さが楽しめると思う。 迫力、ユーモア、ディティール、ホントに漫画っぽく…

名誉市民水木しげる展〜調布のまちの水木サン〜

妖怪好きとしては、調布市文化会館で開催中の「名誉市民水木しげる展〜調布のまちの水木サン〜」に行かねばなりますまい。 妖怪ではなく、水木先生の歩んできた人生や、住んでいる調布と作品の関わりの展示。 「無料だから」か「無料なのに」と受け取り方に…

バイロス蔵書票展

昨日、熊の前に、銀座のヴァニラ画廊で開催中の「バイロス蔵書票展」に行ってきた。 ああ、美しい。 挿絵とはまた違って、蔵書票という小さなスペースに、バイロスのテイストと依頼人の注文が高密度で描き込まれ、ページを開いた瞬間に、匂いが部屋に広がる…

ドゥシャン・カーライの超絶絵本とブラティスラヴァの作家たち

板橋区立美術館で開催していた『ドゥシャン・カーライの超絶絵本とブラティスラヴァの作家たち』 初めての美術館。 静かな雰囲気でロケーションはいい感じ。ちなみに近所の蕎麦屋が美味かった。 地域の美術館で、内容は少ないかと思ったら、かなり充実してい…

2009年の展覧会

書こうと思っていて、忘れてました。 昨年行った展覧会を回顧。 『テオ・ヤンセン展』 『阿修羅展』 『ムーミン展』 『動物画の奇才・薮内正幸の世界展』 『奇想の王国 だまし絵展』 『百鬼夜行の世界』 『「グーテンベルク42行聖書」展』 『驚異の部屋へよ…

国宝 土偶展

今年の一発目、国宝 土偶展に行ってきた。 国宝指定されている土偶は3点だけで、それが揃うのは初だとか。 土偶と言えば、何をおいても、まず遮光器土偶が目当てですよ。 太陽光が弱く、酸素型ではない惑星からのビジターなんだろうね。 というか、全部円谷…

医学と芸術

森美術館で開催中の「医学と芸術」展に行ってきた。 森美術館はターゲットを絞って、ツボを押さえた企画が多いので好き。比較的空いてるし。 「医学と芸術、科学と美を総合的なヴィジョンの中で捉え、人間の生と死の意味をもう一度問い直す」というコンセプ…