テオヤンセン展 〜生命の創造〜

昨日、日本科学未来館で開催中の『テオヤンセン展 〜生命の創造〜』に行ってきた。


展示内容は、基本的には以前有楽町で開催されたものと同じ。
でも、こちらは30分おきに動いてくれるので、1時間展示を見ていれば、2種類の動きを見ることができる。


動きは相変わらず、「不気味の谷」的な気持ち悪さがあるんだけど、有楽町同様、イマイチ感動が薄い。ふと、場内のモニターを見ていて、その理由に気づく。
この、ビニールパイプでできた擬似生物が浜辺という自然の中で動いているところに、自然と不自然の垣根が破れる妙があるんだよね。
だから、室内で動いていても「凄〜い」で終わっちゃう。
難しいかもしれないけど、お台場なんだから、外で動いて欲しかったなぁ。風強いし。


遠未来、人間が絶滅した後にビーチアニマルだけが動きつづけている世界っていう光景はSFだなぁ。