展覧会

ベルギー幻想美術館

Bunkamuraで開催中の「ベルギー幻想美術館」に行ってきた。 展覧会的には、マグリットとデルヴォーが見所なのかな? マグリットは相変わらず、サンリオの表紙で見たことがあるはず、という感想(笑) デルヴォーは、まとめて見たことなかったんだけど、気持…

ミヒャエル・ゾーヴァ展

横浜ついでに、そごうで開催されていた「ミヒャエル・ゾーヴァ展」にも行ってきた。 名前は知らなくても、児童書の挿絵や『アメリ』*1の部屋の絵など、見たことがある人もいるかも。 こちらは予想外にアタリ。空いてるし、質・量ともに素晴らしい。 挿絵やポ…

海のエジプト展

パシフィコ横浜で開催されていた「海のエジプト展」に行ってきた。 ワールドコンぶりですよ。 ぐえ〜。混んでる〜! 券を買うのに30分待ちって……。それにしても、コミケで最後尾が看板持つってシステムは誰が考えたんだ? 天才的だよな(笑) 今までの経験か…

驚異の部屋へようこそ!展

比較的近所にかかわらず、行ったことなかった国際版画美術館で開催中の「驚異の部屋へようこそ!展」に行ってきた。 予想外に見応えあり。もっと建物自体も小さいと思ってた。 絵画は現物を見るに限るのが当然だけど、細密版画はそれ以上。写真とかにしちゃ…

「グーテンベルク42行聖書」展

昨日、日本橋丸善で開催中の「グーテンベルク42行聖書」展に行ってきた。 目玉は『グーテンベルク聖書』(慶應義塾図書館所蔵)の展示なんだろうけど、個人的にはファクシミリ版(レプリカ)が触れて満足。 一家に一冊はァクシミリ版欲しいよな(笑)ご購入を…

百鬼夜行の世界

国立歴史民俗博物館で開催していた「百鬼夜行の世界」に行ってきた。 百鬼夜行系の絵巻は好きなんだよね(というか妖怪全般も)。 どうして、百鬼夜行=付喪神的になったのかは知らないけど、道具をモチーフにした妖怪の造型は面白いし、彼らの様子がひじょ…

奇想の王国 だまし絵展

Bunkamuraで開催中の『奇想の王国 だまし絵展』に行ってきた だまし絵ばかり見ていた幼年期(今も)を送った人間にとって、アルチンボルドは、もおアイドルですよ。 今までさんざん、その手の本で見慣れた作品を実際に目にできるのは、ひじょうに幸せ。 トロ…

動物画の奇才・薮内正幸の世界展

吉祥寺美術館で開催中の「動物画の奇才・薮内正幸の世界展」に行ってきた。 名前だけだと「誰?」だったんだけど、『冒険者たち――ガンバと十五ひきの仲間』の挿絵の人と聞いては行かねばなりますまい! 意識は全くしてなかったんだけど、図鑑とかでこの人の…

ムーミン展

大丸ミュージアムで開催中のムーミン展に行ってきた。 もちろん、原作はフィンランドってことは知ってるんだけど、アニメのイメージが強いから、世界中にファンがいるということがピンとこない(笑) 原画が多数展示されていて、かなり興味深い。 驚いたのが…

阿修羅展

♪たまごクラブ、ひよこクラブ、阿修羅クラブ というわけで、阿修羅展のファンクラブ特別鑑賞会に行ってきました。 まぁ、阿修羅がじっくり見たいというよりも、閉館後の博物館に入りたい方が強かったわけですが…… おおっ! 八部衆とか見ちゃうと、『孔雀王』…

テオ・ヤンセン展

テオ・ヤンセン展に行ってきた。 かなり前からやっていたんだけど、知ったのがつい先日で、来週で終わっちゃうので昨日の夜に慌てて行ってきました。 デモンストレーションは土日だけなんだけど、小さい作品は自分で押して動かせます。 おおっ! 見た目はメ…

今日のオスマントルコ陸軍行進曲

というわけで、阿修羅ファンクラブに入部。 ご明察の通り、ピンズが欲しかったわけで(笑) まぁ、展覧会は普通に行く可能性が高いしね。 会員特典の閉館後観覧は行きたいなぁ。 上野に行ったついでに、上野大仏をパチリ。 実際にご尊顔を拝見するのは初めて…

世界最大の翼竜展

「世界最大の翼竜展」に行ってきた。 エイリアン展と同じ日本科学未来館というところ一抹の不安を覚えたものの、翼竜だけに的を絞った、なかなかの企画展でした。 このての生き物は、今現在似ているものが全くいないから、いろいろと想像はしにくいよなぁ。 …

トリック・アートの世界

川越市立美術館で開催中の「トリック・アートの世界」に行ってきた。 日本作家のトリック・アート展。 しょぼいかと思っていたら、なかなか楽しめた。 1960〜70年代の作品が多く、当時は彼らの目にしか見えていなかったものも、今ではCGで誰もが見られるよう…

エイリアン展 ―― モシモシ、応答ネガイマス。

日本科学未来館で開催中の「エイリアン展 ―― モシモシ、応答ネガイマス。」 に行ってきた。 う〜ん、残念な結果に(笑) ……久々の大ハズレだったな〜 せっかくなんで常設展も覗いていく。 実験の実演、ロボットの操縦、実物大模型など、体験型科学施設なのね…

「リューバ」展

「リューバ」展に行ってきた。 なかなか見られるものじゃないし、さほど混んでないので、東京駅そばの方はおすすめ。 ただ、ホントに凍結マンモスが一体あるだけなんで、ちと物足りない。 ケナガマンモスだけど、毛がないのは子供だから?

百学連環−百科事典と博物図譜の饗宴

印刷博物館の企画展「百学連環−百科事典と博物図譜の饗宴」に行って来た。 平たく言うと百科事典の歴史。 ゲスナー『動物誌』、ヨンストン『禽獣魚介蟲図譜』、オーデュボン『アメリカ鳥類図譜』、『エジプト誌』、『ニュルンベルク年代記』、『絵本百物語』…

大ロボット展&ファーブルにまなぶ

国立科学博物館で開催中の大ロボット展に行ってきた。 人型ロボットは人間大でないと意味がない、てな文章でも書こうかと思ったけど、ちょっと内容が薄くてイマイチ。 入場料のほとんどは、ASIMOのレンタル代か? で、当のASIMOショーはえらく並んでいたので…

鳥獣戯画がやってきた!

次いで、サントリー美術館で「鳥獣戯画がやってきた!」に向かう。 よく、漫画の源流みたいなこと言われてて、何を大げさなと思ってたんだけど、いや、凄いよ。 笑った目の記号化は出てきてるし、ジャンプ時の効果線もこの時点で登場。 よくピックアップされ…

ムンク展

上野の西洋美術館に「ムンク展」に行って来た。 ムンクは躁鬱の気でもあったのか、絵柄に波がある。 中でも、暗い色調のときの背景は、見えちゃいけない向こう側が見えそうで怖い。 恥ずかしながら、『叫び』くらいしかイメージがなかったんだけと、鉛筆とか…

怪獣と美術−成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術−展

三鷹市美術ギャラリーで開催中の怪獣と美術−成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術−展に行ってきた。 最近は特撮ものは全く見てないけど、『ウルトラマン80』くらいまではしっかり、繰り返し見ていて、ぶっちゃけロボットアニメは今も昔も興味ないけど、怪獣は…

ヤン&エヴァ・シュヴァンクマイエル展

ラフォーレミュージアム原宿で開催中のヤン&エヴァ・シュヴァンクマイエル展に行ってきた。 以前、葉山で開催された展覧会と被ってたけど、エヴァの作品がかなり多く展示されていた。 個人的には、映画の小道具なんかがもっと見たかったけど、都内で、この…

渋谷Bunkamura

ついでに、ルドンの黒も見に行く。 この絵を見て、 「フランス怪談集?」と言った方とは友達になれそうです。 「カフカの父親」?と言った方とも友達になれそうです。 「何これ?」と言った方は、そのまま人の道を進んでください(笑) そんなルドンの展覧会…

弥生美術館

電車の便が悪いから上野から歩いていこうとするも、死んじゃいそうなので、タクシーで弥生美術館の武部本一郎展に向かう。 紙芝居時代から、よく知るSF時代まで、原画が展示。 今まで全く意識してなかったけど、児童書とか伝記の挿絵は見覚えあるな〜。 明智…

国立科学博物館

インカ・マヤ・アステカ展に行ってきた。 ナスカの前例があるんで心配だったけど、さほど並んでおらず。この暑さで1時間待ったら死んじゃうよ。 個人的には、ナスカ展の時に展示されていた、ポップアートのような陶器の方が新鮮な驚きがあってよかったけど…

澁澤龍彦幻想美術館

『澁澤龍彦幻想美術館』に行ってきた。 澁澤龍彦と交流があった・愛した美術作品の展覧会。 中学のときに、『幻想博物誌』『胡桃の中の世界』『思考の紋章学』などなどにはまった人間としては、たまらない催し。 アルチンボルト、モロー、ベルメール、マグリ…

レオナルド・ダ・ヴィンチ――天才の実像

『レオナルド・ダ・ヴィンチ――天才の実像』に行ってきた。 『受胎告知』が来日。 レオナルドの真作が来日するのは『モナ・リザ』ぶり(だっけ?) 思ってたほど混んでなかったけど、平成館から見ることをオススメ。 手稿のファクシミリ版でハァハァするのはもちろ…

スパイダーマン展

ついで、六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで「スパイダーマン展」 映画で実際に使われた小道具やコスチューム展示。 ブラック・コスチュームの網目とか、ニュー・ゴブリンのマスクの色が知りたかったので、なめるように見てきました。 目録が欲しかっ…

ヘンリー・ダーガー展

原美術館で「ヘンリー・ダーガー展」を見てきた。 ダーガーといえば、血みどろをイメージするんだけど、今回の展示は、戦争が終わった後なのか、花が咲き乱れ、かなり平和なイメージの絵。 絵はやはり、現物を見たほうがいいんだけど、ダーガーの場合、油絵…

チェコ絵本とアニメーションの世界

目黒区美術館で開催中のチェコ絵本とアニメーションの世界を見に行く。 なかなか見る機会のない原画が数々。 わら半紙みたいな質の悪そうな紙に描かれているのも分かって、なかなか興味深い。 ヨゼフ・チャペック、ヨゼフ・ラダ、イジー・トゥルンカ、カレル…