フェアリー・テイル〜妖精たちの物語 展
三鷹市美術ギャラリーで開催中の「フェアリー・テイル〜妖精たちの物語 展」に行ってきた。
この手の展覧会は何度か観てるけど、今回はコティングリーの妖精写真の原版もくるということなので行ってきた。
正直いって、美術的にはイマイチな作品が多い印象。
技量がある人は、たぶん、あまり妖精画とかを手がけてないんだよね。
また、挿絵も多いので、それ単品だとあまり面白くない。本の体裁となってると見栄えもかなりよくなるんだけどね。
その中で、ラッカム、デュラックは別格だなぁ。
他には、チャールズ・ウィルヘルム、クロード・ロヴァト・フレイザー、リチャード・ドイルあたりがお気に入り。
実在して欲しいとは思うけど、妖精写真はやはり絵に見えるよなぁ。なんで、コナン・ドイルは信じちゃったんだろ?
面白いのは、これまで展示で観てきた妖精たちと、写真の妖精は服装が同じなんだよね。
この再発見はなかなか面白かった。