ゲーム・オブ・スローンズ

ぼくの考えていたゲーム・オブ・スローンズ 最終回

スローンズ星(仮)には、超常能力を発現させる物質が存在していた。
メリサンドルやジャクェンはその能力者。
灰鱗病は能力が発現せずに肉体が変形してしまった副作用。
その物質をもとに作られたのが、後のワイルドカード・ウィルス。
ウォーグの変形が、バガボンドの能力だと思うんだよなぁ。

スローンズ星人は気づいていないが、ワイルドカード星(仮)がそばにある。
文化は中世的で似ているが、科学技術は雲泥の差。

クァイバーンの正体はウィルス研究のために降り立ったワイルドカード星人。
スローンズ星の基準からかけ離れた技術はそれで説明できる。

一方、ヴァリスの正体は、宇宙商人ハヴィランド・タフの仮の姿。
ドラゴンを買いに来たもののすでに絶滅、〈方舟〉も故障してしまったため、海中で修理中。
しかし、ただでは起きないタフは飯のタネがないかと、宦官と偽り、王宮に潜入。
後にドラゴンがいることを知り、デナーリスに近づく。
シリーズ終盤での移動速度の速さは〈方舟〉を使ったため。
シーズン8での博愛主義的リアリストなセリフは、まさにタフそのもの。

最後は誰かが王座につき(なげやり)、クァイバーンとヴァリスは目的を達成し、スローンズ星を発つ。

どんどんどんどんカメラが引き、パンすると、そこは20世紀の地球。
完成したワイルドカード・ウィルスの実験場として地球が選ばれたのだ……

ってのを、本気で期待してたんだけど、どうやら違いそう……
視聴者の1%は『ワイルドカード』とつながるのを考えてたと思うんだけなぁw

 

大いなる序章〈上〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

大いなる序章〈上〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

 
大いなる序章〈下〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

大いなる序章〈下〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

 
宇宙生命襲来〈上〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

宇宙生命襲来〈上〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

 
宇宙生命襲来〈下〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

宇宙生命襲来〈下〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

 
審判の日〈上〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

審判の日〈上〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

 
審判の日〈下〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

審判の日〈下〉 (創元SF文庫―ワイルド・カード)

 
タフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SF

タフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SF

 
タフの方舟 2天の果実 (ハヤカワ文庫SF)

タフの方舟 2天の果実 (ハヤカワ文庫SF)

 

 

偶然仕掛け人

偶然仕掛け人

 

 

今月の備忘録

02『ナイトフライヤー ジョージ・R・R・マーティン早川書房
09『セミ』ショーン・タン〈河出書房新社
11『図書館司書と不死の猫』リン・トラス〈東京創元社
20『ショーン・タンの世界』〈求龍堂
23『伊藤典夫翻訳SF傑作選 最初の接触 高橋良平編〈早川書房
23『惑わない星(4) 石川雅之講談社
24『愛なんてセックスの書き間違い ハーラン・エリスン国書刊行会
24『死者の饗宴 』ジョン・メトカーフ〈国書刊行会
23『X-MEN VS. アベンジャーズ』〈小学館集英社プロダクション
23『オールスター・バットマン:ファースト・アライ』〈小学館集英社プロダクション
31『アベンジャーズ:タイム・ランズ・アウト I』〈ヴィレッジブックス〉
31『X-MEN:ダークフェニックス・サーガ』〈ヴィレッジブックス〉

SUNSTONE

 
 

 「待って! 閉じないで! これは、ホットなレズビアンのボンデージ・セックスを描いた本よ」
「よし。これでつかみはオーケーだわ」
というつかみが見事w

ボンデージ・セックス愛好家のレズビアンカップルの自伝的作品という体をなしている。
カバーアートはセクシーだし、実際、内容も性的に露骨。それに惹かれて手にとって見ると、やはり冒頭の惹句どおりのコミックなんだけど、そこに描かれているのは、SMBDの同性愛者だけではなく、あらゆる人に共通する普遍的なコミュニケーションの物語なんだよね。

ネットで出会った二人がオフラインで合う前のドキドキと不安感は、嗜好にかかわらず、誰もが共有できると思う。
そして、作品の根幹をなしているSMプレイは、一歩間違えば大怪我してしまうからこそ、信頼を基盤にしたコミュニケーションのゲーム。Sが一線を越えないことをMは信頼し、SはMが一線を越えさせないことを信頼している。

人間が二人以上集まれば、そこにコミュニケーションが生まれ、SMプレイに限らず、愛情・友情は信頼と尊重のやりとり。
「ホットなレズビアンのボンデージ・セックス」を描きながら、万人に共通する「互いへの思いやり」を描いている。

3巻までは、アリー(女王様)とリサ(奴隷)の友情と愛情とSMセッションが全て右肩上がりに高まっていくんだけど、4巻でもうひとりの奴隷が加わることによって、二人の関係に亀裂が入り、相手と自分を見つめ直していくことになる。
1~3巻もエロコメとしてすごい好きだったんだけど、このロマンス定番の冷却期間が輪をかけて面白い。
すれ違いも、この二人だからこそ、ではなく、やはり誰にでも起こりうるディスコミュニケーションによるもの。

また、4巻以降で目立つのが、ディスコミュニケーションの展開になると同時に、増えた絵柄のバリエーション。
これまでは、セッションへの感情のクロックアップを表すような艶っぽい超美麗アート(大ゴマ)と、普段のちょっとラフな筆致の二つだったのが、落書き風やディフォルメ表現が出てくる。特に幼児アリー&リサのコマはお気に入りw ネガティブ・リサもいい。

キャラとしては、アリーがやっぱ好き。
プレイ中は隙のない女王を演じるけど、普段はちょいちょい抜けた表情を見せる。何より眼鏡w
……なんだけど、後半はリサが非常に目立ってくる。
二人の関係に亀裂が入るまでは、リサは「奴隷」として「ご主人様」のアリーに従っているだけで、物語の語り手であるにもかかわらず、キャラクターとしてはかなり控えめ。
しかし、「主従」が壊れたことによって、「一組」が「二人」になり、そこで初めて、人間として対等に自身と相手を見つめ直していく過程で、彼女のキャラクターが魅力的に見えてくる。

物語の最初で、これはアリーが書いている自伝的作品だということは明かされているのだけど、果たしてそれは信用できる語り手なのか? それは最後まで読めばわかります。

5巻で二人の話は一区切りだけど、以降、サブキャラたちを主人公に据えたシリーズが続くそうなので、そちらも楽しみ。
アランはホントにいいやつだよなぁ。

サンストーン vol.1 (G-NOVELS)

サンストーン vol.1 (G-NOVELS)

 
サンストーン vol.2 (G-NOVELS)

サンストーン vol.2 (G-NOVELS)

 
サンストーン vol.3 (G-NOVELS)

サンストーン vol.3 (G-NOVELS)

 
サンストーン vol.4 (G-NOVELS)

サンストーン vol.4 (G-NOVELS)

 
サンストーン vol.5 (G-NOVELS)

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エレクトリック・ステイト  THE ELECTRIC STATE

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ナタンと呼んで―少女の身体で生まれた少年

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バットマン:イヤー100 (ShoPro Books)

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声の物語 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5044)

声の物語 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5044)

 

 

仏ノートルダム寺院で大規模火災 尖塔が崩壊

 
これはショックな出来事。 
見に行きたいものは、チャンスがある内に行かないとダメだな、と思ったのは、バーミヤン大仏が破壊されたときなんだよね。
今回のような不慮の事故があるかもしれないし、テロリストがぶっ壊すかもしれないし、国際情勢が悪くなるかもしれないし、自分の体調が悪くなるかもしれないし。
ソコトラ島は行きたいけど、テヘラン通らないといけないのがなぁ…