ヒマラヤで211新種発見=「くしゃみ猿」や「地上魚」も

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201510/2015100600700

世界自然保護基金(WWF)がこのほど公表した報告書によると、ヒマラヤ山脈東部一帯で2009〜14年の間に、新たに211種の野生生物が見つかった。雨が降るとくしゃみをする猿など、興味深い新種も含まれている。
新たに発見されたのは植物133種、魚類26種、両生類10種、無脊椎動物39種、爬虫(はちゅう)類、鳥類、哺乳類がそれぞれ1種。ブータン、インド北東部、ネパール、ミャンマー北部、中国チベット自治区南部が調査対象となった。
「くしゃみをする猿」は10年に、ミャンマー北部の森林で確認された。鼻が上向きのため、雨中でくしゃみをしやすく、降雨時に頭部を膝の間に隠してぬれるのを避ける習性があるという。
このほか、地上でも4日間生存できる「スネークヘッド」と呼ばれる青色の魚や、赤や黄など派手な色の毒蛇、バナナの3新種も見つかった。
WWFによると、調査対象は「生態学的に脆弱(ぜいじゃく)な地域」で、昔ながらの生息環境が残っているのは、わずか25%にすぎないという。(2015/10/06-16:45)

「くしゃみ猿」とか「地上魚」って字面だけだと、完全に『鼻行類』系博物誌の煽り文句かとw