ジャパンスネークセンター

金曜日に、群馬のジャパンスネークセンターに行ってきた。



寂れた温泉街の、寂れた観光地、といった趣の(悪い意味で)昭和の香りが残る施設なんだけど、ここは真面目に面白いです。
研究員の方の軽快なトークが聞ける採毒実験、お約束の大蛇マフラー(笑)、標本やパネルも楽しめる。出血毒は肉体が溶けるというのは聞いていたけど、ホントにドロドロになっちゃうのね。
 



ぶれちゃったけど、毒を吹いてる所。





無許可飼育でニュースになったような蛇も多く引き取られているようです。


お昼は、無論蛇を食べて参りました。
食堂は普通なんだけど、その奥に蛇専用ルームがあって、ちょっと豪華(笑)
客自体はそれなりにいるのに、蛇ルームには我々だけ。普通、行ったら食べるでしょ?
タレがちょっと甘く、蛇自体の味はよくわからなかったんだけど、臭いとかそういうイメージはない。ウナギの中骨の唐揚げのような食感で悪くない。塩焼きの方が美味そうかな。
 


蛇料理の作るおっちゃんがいろいろと蛇トーク
後継者は育たないらしく、話している途中に、蛇採りをしてくれる人が亡くなったという電話が。
マムシ酒もご馳走になっちゃいました。最初はちょっと生臭さがあったけど、これも悪くない。



コブラ生殖器



というわけで、普通にオススメ。
ただ、当然だけど暖かい季節の方がいいです。そこまで考えてなかった(笑)


おまけ:帰りに見た巨大かかし