Number 13

「13番目の男」スティーヴン・ロビネット〈『日本版Omni1983年4月号』掲載〉

植民星を探して1000年も航海を続ける宇宙船。地球型惑星が見つかると、目覚めさせられる男。しかし、そこは居住には向かない星だった。この後はただ船内で人生を終えるだけ。彼は13番目のクローンだった。今までの自分たちが、どのような人生を送ったのか、モニターで確かめると……

これはなかなかよかった。ある意味、人生の素晴らしさを描いた短篇。
ただ、惑星発見のシステムはもっと効率化できるような気もするけど(笑)