♪ミラクルクルクルミラクリン

ラクルフルーツを食す。
名前だけ聞くと、凄そうな、胡散臭そうな雰囲気を漂わせているけど、これが、まー、面白い。
大きさはピーナッツくらい。
凍らせておいて、赤い皮を剥いて、種の周りに付いた白い実を下にこすりつける。
3分くらい舐めてから、酸っぱいものを食べると、あら不思議!
甘く感じるのだ。


・レモン
まずは定番。
レモンキャンディーみたいな甘さ。
今回食べた中じゃ一番まともかも。
・酢
甘い。砂糖水みたいだ。
・梅干し
割と元の味は残っているけど、
コンビニに売っている干し梅みたいな味に。
かつお
元々さほど酸っぱくないためか、
異様に甘い。
・レモン汁
料理なんかに使う、レモン型の容器に入ってるやつ。
レモンスカッシュみたい。
ジンジャーエール
これも酸っぱいものじゃないためか、気が抜けたように甘く感じる。
元の味もほとんどない。
・漬け物
さほど味に変化はないものの、なんか平べったくなってる。


今思うと、トマトとかピクルスも買っときゃよかった。
さて、とにかく甘いので、いくらでも食べられる。
しかし、もちろん本当は酸っぱいのだから、唇はかなりひりひりしてくる。次の日は、一日中腹下し状態。
自分がそう感じている感覚すら模造なのかもしれない、というP・K・ディックな世界を堪能できる(大袈裟)


お値段は一粒600円。
まー、値段分は楽しめたかな。


ちなみに、この酸味を転換させる成分の名前はミラクリン