『X−MEN』

 日曜洋画劇場で『X−MEN』がやっていました。
 未見だったし、アメコミ映画はチェックしていこうというわけで鑑賞。
 ……つまらん。
 原作と比べてどうたら、とか以前に映画としてつまらないのは致命的かと。


 キャラクターが多いのが『X−MEN』の魅力ですが、
 2時間に収めるには多すぎて、一人一人のキャラクターを描き切れておらず、
 イマイチ登場人物に魅力が感じられません。
 2の製作を意識していたにしても、なんか中途半端。
 見に行こうかと思ってましたけど、どうしよ。


 パトリック・スチュアートはエグゼビア教授そっくりですな。
 ベストキャスティング。
 一方、マグニートーイアン・マッケランだと言うことに気付いたのは最近。
 ガンダルフですよ!
 こういう映画好きなのかな(笑)


 問題は、「恵まれし子らの学園」を「天才教育学園」と訳すのはどうよ、テレ朝!
 ……翻訳ってのは訳者のオリジナリティを出すところだから、
 極論すると映画の訳に誤訳ってものはないのかもしれない(上手い下手はあるけど)。
 誤訳と下手を取り違えて、これが大きな騒ぎになっちゃったのが、『ロード・オブ・ザ・リング』ですね。
 でも、まぁ、最初に読んだものと訳が違うのはどうしても気になります。
 最近は、オタク映画が超大作映画として撮られちゃうから、
 せめて固有名詞くらいは踏まえて欲しいですね。
 ヲタクを怒らせると恐いから(笑)
 そうでなくても、『X−MEN』でさえ40年以上の歴史があるから、尊重して欲しいですね。


 あっ! スタン・リーを見落とした!