血界戦線最終話「Hello,world!」

あんまりTV見ないから、当然TVアニメもめったに観ないんだけど、『血界戦線』は毎週ちゃんと観てました。


原作ファンでも、斜に構えることなくw、純粋に楽しませていただきました。
全てが満点と言うつもりはないけど、総合的にひじょうに素晴らしい作品。
原作の傑作エピソードの一つ、プロスフェアーの回がアニメだといまいち映えなかった反面、漫画ではあんまり印象に残っていないゴーストワゴンはアニメではかなり面白かった。
ツェッドは、エピソードをシャッフルさせて、もっと早い段階で出しても良かったと思うけど。


アニメオリジナル要素の、ホワイトとブラック、絶望王も、原作自体がシェアワールド的融通性を持ってる作品だから、漫画では描かれてないけど、こんな出来事もあったよね、と矛盾は感じられないんだよね。


で、待ちに待った最終話。
あんまりやらないから「続きは劇場で」商法かと思ったw それでも行っちゃったと思うけど。


おお〜! 待った甲斐のある、文句なしのクオリティ! 
質量ともに3話分くらいある。物語はしっかり閉じてるし、全員見せ場があるのもいい。エイブラムスさんにも。
唯一の欠点はこれで終わりってことw


兄妹の物語であり、レオに「光に向かって〜」の台詞を叫ばせているように、原作第一部最終話「妖眼幻視行」*1に対応するエピソードではあるんだけど、トビーも赤ちゃん拾う回想も出てくるから、これは第2シーズンを期待していいんだよね!?
レストランと授業参観を是非! あと、できればネジくんのオリジナルストーリーもw