ドリアン・グレイのイラストレーター

3年くらい前からやろうと思っていたことを、1週間かけて実行。
SFのイラストレーターのリンク張り。
地味な作業だけど、非常に疲れた……


基本的に、手持ちの画集がメインで、
あとは、よく名前が出てくるイラストレーターをアップ。
天野喜孝とか空山基なんかは、画集の点数が多すぎて、全部載せてない。
まぁ、いずれはその辺も更新しないとね。
だから、決して完全リストでもなんでもないので、あれが載ってない! とか怒らないで。
ただ、このイラストレーターの画集は出てる、とかの情報は歓迎。


書名と出版社、発行年だけしか書いてないから(画集にあらすじないし)、
やってる途中で、全く意味のないことをしてるような気がしたけど、
まぁ、リストヲタクの自己満足っちゅうことで。


せっかくなので、好きなSFイラストレータートップ3!


まず、新井 国画伯。
なんでかわらないすけど好き。
流れていってしまいそうな色と、エロチックな絵柄がたまりません。
SFよりも、ファンタジックな作品でよく描かれています。
やはり女性の絵がイイ感じ。


次に畑農照雄画伯。
木版画タッチ(木版?)がたまりません。
ガジェットにあふれたSFよりも、奇妙な話系統の作品が多いかな。
昔の『SFマガジン』でよく挿絵が見られました。


上のお二方は甲乙つけがたいんですが、
ベスト1を問われると、角田純男画伯!
名前を初めて意識したのが、『緑色遺伝子』。
表紙だけで、物凄い出来事が起きている! と意識させられるイラスト。
改めて見ると、怖い表紙……
『猫城記』や『コズミック・レイプ』(ともにサンリオSF)も凄いインパクト。
日常と非日常、リアルとディフォルメが絶妙なバランスで共存している世界を描かれるイラストレーター。
あり得ない組み合わせを、さもあり得るように見事に描く。
どこかバタ臭く、どこか不気味なのもたまりません。
画集出ないかなぁ。
一時期、『SFマガジン』の表紙を担当していたときがあったから、『SFマガジン』カバーアート集でもいいや。
個人画集はないけど、『神という機械への夢』と『SFファンタジー』でまとまって見ることができる。
特にサンリオの表紙がまとめて見ることができる『神という機械への夢』はオススメ。