『恋におちたジョージ・ルーカス』を観た。


題名から分かるとおり、『恋におちたシェークスピア』のパロディ。
……本来ならこういう作品こそパスティーシュと呼ぶべき何だろうけど、日本語じゃパロディが一番分かりやすいもんな。


それはさておき、この作品。
確か、原宿かなんかでやったショートフィルムフェスティバルで上映されてたもので、観たかったなーと思ってたら、DVDが出てたので早速購入。
結論から言うと、9分の作品だけど、『スターウォーズ』ファンは2000円出して損はなし。
あらすじ(というほど長くないけど)は、『スターウォーズ』は大学時代のルーカスの体験や友人から生まれたもの、というパロディ。
黒服の喘息持ちの同級生やフードをまとって宇宙のフォースを語るルームメイト、くるくる巻いた髪型のガールフレンド、もちろんちびとのっぽの二人組もいる。
9分という短い間にそんなのが詰め込まれているわけだ。


観ていると「ああ、なるほど」とうなずいてしまう。うなずくなって(笑)
『恋におちたシェークスピア』の換骨奪胎という感じで、こちらからのネタはほとんどない。
オチもいいし、パロディとショートフィルムのお手本というでき。
とうわけで、『スターウォーズ』は買え!