Tango libre


『タンゴ・リブレ 君を想う』鑑賞

平凡な中年男性が、趣味で通っていたタンゴ教室で出会った自由奔放な女性にひかれ、新たな人生観を獲得していく姿を描いたドラマ。劇中タンゴシーンの振り付けを、世界的なカリスマダンサーのマリアーノ・チョチョ・フルンボリが担当し、役者たちが吹き替えなしでタンゴを披露。フルンボリ自身も出演を果たしている。刑務所看守として働き、私生活は平穏そのものな中年男性JCは、唯一の趣味ともいえる週に一度のタンゴ教室で、30代の女性アリスに出会う。翌日、JCの働く刑務所の受刑者にアリスが面会に訪れる。アリスの面会相手は夫と愛人の2人で、その2人は同じ事件の共犯者だった。看守は受刑者の家族と付き合ってはならないという決まりがあるが、JCはアリスに心ひかれていき……。

思ってたのとぜんぜん違う作品、と書くと語弊があるか。
途中までは予告でのファーストインプレッションどおりなんだけど、後半というか、ラストは完全に予想外。
たぶん、多くの人が『Shall we ダンス?*1的なものをイメージしてると思うけど。
アリスのビッチっぷりが全ての元凶だよなぁ。これからどうするの? 4人でするの?(あら下品)


タンゴシーン、特に刑務所内での男同士にタンゴは非常にパワフルで純粋にカッコいい。それをもっと見たかったなぁ。
あと、アルゼンチン人ならタンゴができるはずってのは、日本人はみんなニンジャというのと同じ?