購読10年

購読始めてから、まる10年。
翻訳ものだけは全部読んできたので、マイ・ベストをリストアップ。
とは言うものの、最初の方は記録採ってない上に、記憶にもない……


独断と偏見と趣味と、この作家、もっと訳して欲しいなぁ、という期待も込めて。
一作家一作品、短篇集やアンソロジーに収められたものは除外。
切りよく10本にしたいけど、ちょっと厳しいので、パン屋の一ダースということで。

・「ライフ・イン・ザ・グルーヴ」……イアン・ワトスン(2004年11月号)*1
・「クッキー・モンスター」……ヴァーナー・ヴィンジ(2005年3月号)*2
・「アイスクリームの帝国」……ジェフリー・フォード(2005年3月号)*3
・「魔女と自転車」……ティム・プラット(2006年6月号)*4
・「暗黒の晩餐会」……リズ・ウィリアムズ(2006年10月号)*5
・「両替官とアイアン卿」……ダニエル・エイブラハム(2008年12月号)*6
・「蟹は試してみなきゃいけない」……バリントン・J・ベイリー(2009年5月号)*7
・「祝宴」…… アンドレイ・サロマトフ(2009年10月号)*8
・「光線銃――ある愛の物語」……ジェイムズ・アラン・ガードナー(2010年3月号)*9
・「孤船」……キジ・ジョンスン(2011年3月号)*10
・「ペリカン・バー」……カレン・ジョイ・ファウラー(2011年3月号)*11
・「火星の皇帝」……アレン・M・スティール(2012年3月号)*12
・「マッド・サイエンティストの娘たち」……シオドラ・ゴス(2012年7月号)*13

趣味的に、ボンクラ系と異色系に寄っちゃう。
ジェフリー・フォードは短編集、出て欲しいんだけどなぁ。


1作だけ選べと言われたら、「蟹は試してみなきゃいけない」かも(笑)


次点は、

・「沈黙のすみれ」……ヴァジム・シェフネル
・「二人称現在形」……ダリル・グレゴリイ
・「人は空から降ってきた」……ジェフリー・A・ランディス
・「未来の家」……リチャード・バトナー
・「バラと手袋」……ハーヴェイ・ジェイコブス
・「認識」……J・G・バラード
・「八つのエピソード」……ロバート・リード
・「ルシフェラーゼ」……ブルース・スターリング
・「抱擁もて新しきもの迎ふる神」……ベンジャミン・ローゼンバウム
・「パリに行きたい」……ミハイル・ヴェレル
・「十億のイブたち」……ロバート・リード
・「マン・イン・ザ・ミラー」……ジェフリー・A・ランディス
・「ミサイル・ギャップ」……チャールズ・ストロス
・「ショゴス開花」……エリザベス・ベア
・「セバスティアン・ミンゴランセの七つの人生(のようなもの)」……フェリクス・J・パルマ
・「ストーカー・メモランダム」 ……ラヴィ・ティドハー

どれを入れてもいいなぁ。
ジェフリー・A・ランディス、ロバート・リードあたりも短編集希望なんですが。


ヒロシマをめざしてのそのそと」と「息吹」も凄い好きなんだけど、前者は3号分載と長いし、後者は遠からず短篇集に入るでしょ(笑)


ミスマガ(幻想と怪奇)もやりたいけど、はまだ10年経ってないんだよね。