2010年2月号
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/12/25
- メディア: 雑誌
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毎度のことながら国内作家は読んでません。
読者賞は
1位「フルーテッド・ガールズ」……パオロ・バチガルピ*1
2位「暗黒整数」……グレッグ・イーガン*2
3位「蟹は試してみなきゃいけない」……バリントン・J・ベイリー*3
4位「鏡」…… チャイナ・ミエヴィル*4
5位「祝宴」…… アンドレイ・サロマトフ*5
という結果。
「蟹は試してみなきゃいけない」がぶっちぎりだと思ってたんで、「フルーテッド・ガールズ」の1位はちょっと意外。エロくて好きですが(笑)これは、短篇集出すしかないでしょう。
「祝宴」も変な話でよかったんだけど、入ると思わなかった。
「SFマガジンの早川さん」
10年近く前、早川さんと同じく大量(30年分)のS-Fマガジンをブックオフで見つけて買ったなぁ。それで腰痛が一気に悪化。いい思い出(笑)
50年後の岩波さんが……。これは未来の岩波書店を暗示?(笑)
「SFマガジン・表紙ギャラリー」は中島靖侃と金森達の間のイレギュラー作家。
「大森望の新SF観光局」
初めて買ったS-Fマガジンアンケート結果。
「堺三保のアメリカン・ゴシップ」
ドラマ『ドールハウス』の話
「デッド・フューチャーReMix」は、お休み。
「SF挿絵画家の系譜」は、司修
「サはサイエンスのサ」は、お休み。
「サイバーカルチャートレンド」は、フリーソフトウェアライセンス、GPLの話。
まさにサイバーパンクな話だなぁ。
「センス・オブ・リアリティ」は、
金子隆一は、暗闇のショウジョウバエ実験。この話は面白いよなぁ。
香山リカは、キレる子ども。
「MAGAZINE REVIEW」は〈F&SF〉誌
"Economancer"キャロリン・アイヴス・ギルマン
"Firehorn"ロバート・リード
"Spaceman"マイク・オドリスコル
が面白そうだった。
来月は2009年度・英米SF受賞作特集。