『月刊アフタヌーン』
『げんしけん』の読み切りが載っているので久々に購入。
荻上部長のお話。
相変わらずのノリで楽しかったんだけど、最終巻で藪崎さんとの絡みをもっと見たいな〜、と思っていたものの、いざ、つづきが描かれると、笹原卒業で終わってよかったということがよくわかる。
メンバーは全員収まる所に完璧に収まっているし、「部」の話から笹原と荻上さんという個人にシフトした時点で、オタク同士のカップル成立という最大のエピソードが完結すると同時に、物語も完結に向かうしかなく、その後はエピローグ以上でも以下でもないんだよね。
だから、荻上編が続いても、フックは弱く、惰性でしかなかったなかったと思う。あの最終回の余韻がベストというわけ。
まぁ、また描いてくれれば、それはそれで嬉しいけど(笑)
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/12/25
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