THE SWORD OF THE LICTOR

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『警士の剣』ジーン・ウルフ〈ハヤカワSF1667〉
新しい太陽の書〉3巻

ようやく任地スラックスに到着したセヴェリアン。しかし、ある女性の死刑を行わなかったことから、再び放浪の身に。途中、自分と同じ名前の少年と出会い、〈調停者の鉤爪〉を返す旅に……

女性問題多すぎでしょ(笑)
それはさておき。
最終的な感想は4巻後にするとして、ちょっと読むのがしんどくなってきたかなぁ。
1巻は面白かったんだけど、基本的にはずっと同じような繰り返しなんで、表面だけさらってると飽きが来る。
これはどっしり構えて、深読みしていくべき物語なんだろうなぁ。
気になったのが、時折、20世紀の(ウールスには不釣り合いな)単語が出てくるんだけど、それに意味があるのかないのか……
出来事とキャラの名前を覚えているのに自身のない方は、4冊まとめて読むか、SFMの辞典を座右に置いとくことをお薦め。