SIN CITY

レイトショーで『シン・シティ』を鑑賞。
がらがら……


フランク・ミラーの同名漫画の映画化。
原作同様、モノトーンで、
口紅や瞳など、ワンポイントで色がついている映像は、完全に漫画の映像化。
このアメコミ色彩に匹敵するは『ディック・トレーシー』かな。
見た目はスタイリッシュ映画だけど、
その内容は笑っちゃうくらいのバイオレンス描写。
これは勘違いして行っちゃうとかなり要注意。


キャストは、どうやって集めたのか、オールスターキャスト。
マーヴ役のミッキー・ロークはそっくり。
あのネコパンチが嘘のよう（笑）
イライジャ・ウッドはいいよ。
顔立ちが普通の分、サイコ役が似合う。この方向で行ってほしい。
で、あまりに俗っぽいけど、やはりデヴォン青木演じるミホは最高。
漫画っぽいキャラまんまで笑っちゃう。
それと、矢で刺される卍丸（仮名）


個人的にはかなり満足。


そういや、今週の自腹は『シン・シティ』でしたな。
もう、井筒にジャンル映画行かせない方がいいよ。
彼は現代のコミック風映画は理解できないんだもん。

シン・シティ:ハード・グッドバイ (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)