今日発売された『陰陽妖怪絵札』を買った。


なんのこっちゃ? と思うかもしれないが、海洋堂百鬼夜行シリーズ第4弾だ。
今回は付喪神絵巻の造形化。
今までとの一番の違いは、食玩でないこと。
角川の『怪』シリーズの特別版と言ったところか。
ちなみに買って初めて知ったんだけど、この商品、カードがメインでフィギュアがおまけ……嘘つけ(笑)
取り敢えず1BOX(8個)とカードフォルダーを購入。


うちわけは
・笙鬼
・銅ばっ子
・角盥
・鍋坊主
・妖鏡
・草履大将
・浅沓
・シークレット


ダブりなし。1個400円でブラインドだから考えてんのかな?
こんでダブりばっかだったら、怒るわな。
シークレットは人魂にひっつかられて倒れている役人。(映画の)源博雅に似てる(笑)
カードフォルダーには晴明と天狗車のでかいフィギア2体。
できはまぁまぁかな。
あの、やりすぎたと言われる第2弾に比べると、ちょっと塗りが甘いのもあるけど、概ねイイ感じでしょう。
一番欲しかった角盥が綺麗なんでOK。
あと、妖鏡もかなり雰囲気がイイ。
晴明はちゃんとジジイ(笑)なのはいいけど、できはいいようなイマイチなような。
天狗車は一番最初のぬらりひょんの駕籠みたいな妖怪。4方向から見て楽しめると言うのは素晴らしいね。
さて、シークレットの博雅一気にクオリティダウン(笑)造型も塗りも、本当に申し訳程度と言った感じ。
しかし、こやつはなかなか重要な役割を担っているのだ。
百鬼夜行と対峙するように晴明を並べ、その背後に博雅を置くと、あら不思議、ドラマが出来上がるではないか。
残るは4体。中野辺りを見に行ってから、どうやって揃えるか決めるかな。


9月には陰の巻。
こっちはシークレットが2体。道満とかじゃないだろうなぁ。玉藻とか。