恥ずかしながら、この辺の大御所はほとんど読んだことがなかったので、いい機会だった。


クラークとアシモフはやっぱ読まんといかんな、と思いつつ、
一番気に入ったのが『昨日は月曜日だった』。
起きたのは水曜日の朝で、昨日は月曜日だった……なんじゃそりゃ(笑)と言う話。
すげぇぜ、スタージョン。こりゃ、『ゆるやかな彫刻』とかも読まないとダメだな。
伝説は永遠に―ファンタジイの殿堂〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)

伝説は永遠に―ファンタジイの殿堂〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)

パーンだけ読む。
あとの二作は、本編が翻訳されてないので読む気が失せた。
パーンは、竜が風景としてしか出てこず、しかも今まで出てこなかった走り屋と言う職業の、いかにも外伝らしい話。
本編の方もまた翻訳が出ないかなぁ。


マキャフリイに限らず、向こうの女主人公というのは強い。
日本のYAの女主人公はたいていが超人的に強いことが多いけど、
海外作品の彼女たちは女として強いところが好き。
まー、この辺はティプトリーとかラスとかもまじえて書かないといけないんだろうけど、
知恵熱が出て仕事に支障が出ると行けないので(笑)パス。
フェミニスト小説が好きみたいだけど、別にそういうわけじゃないよ(笑)