Whiplash



『セッション』鑑賞


2014年・第30回サンダンス映画祭のグランプリ&観客賞受賞を皮切りに世界各国の映画祭で注目を集め、第87回アカデミー賞では助演男優賞ほか計3部門を受賞したオリジナル作品。世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学したニーマンは、伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受けることに。しかし、常に完璧を求めるフレッチャーは容赦ない罵声を浴びせ、レッスンは次第に狂気に満ちていく。「スパイダーマン」シリーズなどで知られるベテラン俳優のJ・K・シモンズフレッチャーを怪演し、アカデミー賞ほか数々の映画賞で助演男優賞を受賞。監督は、これまでに「グランドピアノ 狙われた黒鍵」「ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛」などの脚本を担当し、弱冠28歳で長編監督2作目となる本作を手がけたデイミアン・チャゼル

ハリウッド映画って、修行シーンが出てくるものがあまりないんだよね。出てくるのはあくまでトレーニング。
理不尽で不可解な動きが実は理にかなっている、というのは東洋的なのかな。
ぱっと思いつくのは、やはり『ベストキッド』。


そんな中、今作は見事に修行映画ですよ!


しかも、四面楚歌で絶体絶命のラストにおいて、究極奥義でゾーンに入り、敵さえも畏敬してしまうこの格闘漫画感!
マンガでたとえるなら『昴』が一番近いかな。


まぁ、一番衝撃的なのは、ポップコーンにレーズンかけて食うシーンだけどなw