『ノブナガン(5)』
- 作者: 久正人
- 出版社/メーカー: アース・スターエンターテイメント
- 発売日: 2014/12/12
- メディア: コミック
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浅尾さんを助けられなかった自責の念により、修羅モードと化したしお。その果てに待っているものは……
痛快かつ、クレバーな活劇だった前巻とは打って変わって、陰鬱な展開。
その中で一服の清涼剤になっているのが、新キャラの第三小隊。
戴宗は助っ人で登場済みだけど、以前は寡黙な職人気質な印象だったのに、完全に悪ガキじゃんw
その相棒が、巨大な腕のAUウェポンのハッケンシュミット。誰?と調べたら近代プロレス草創期の伝説的なレスラーで、ベアハッグの発明者だとか。
この二人のマッスルドッキングが本巻の見どころの一つw ちなみに、雑誌掲載時とは八つ裂き技の描写が描き直されてます。あまりにも、八つ裂き光輪だったからかしら?
もう一人のメンバーが、ラスプーチン。女の子なのに、あんなコスチュームという羞恥プレイがもうひとつの見どころ(そこ?)しかも、緊縛される側でななく、触手を出す側w BD特典の0巻では、二人にいじられてる彼女の姿が見られます。
戴宗には「くん」づけで、ハッケンシュミットは呼び捨てという、三角関係(?)にも注目
重い巻だけど、ラストのサンフランシスコ市内を描いた加筆ページに希望が。最初から予定していたのか、作者が耐えられなかったのか?
ちなみに、基地の「ヤヴィン」はスター・ウォーズの惑星から。
アース・スター誌がウェブに移行することが、今後の単行本発行にどう影響していくのかも気になる。
書店特典カードは3種。
かなりラスプーチン押しですが、COMIC ZINの毎度恒例カバーのヌード化はガンジーがひどすぎるw
サイン会では、久作品初の正統派萌えキャラ(?)、ラスプーチンのサンタコスをリクエスト。