The Machine



『ザ・マシーン』鑑賞



アンドロイドが次第に感情を芽生えさせていく姿を描き、人間と機械の融合といったテーマやその世界観が話題を呼んだ近未来SFアクション。中国と西側諸国が冷戦状態に陥った近未来。科学者のヴィンセントと助手のアヴァは、英国国防省の依頼を受け、人間を凌駕するパワーと情報処理能力をもつアンドロイドの研究をしていた。ある日、中国側の暗殺者によってアヴァは瀕死の重傷を負ってしまい、ヴィンセントは彼女の命を救うため、アヴァの脳のデータをアンドロイドに移植する。すると、アンドロイドは次第に人間の感情を学び、アヴァが抱いていたヴィンセントへの愛に目覚め始める。しかし、アンドロイドを完全な殺人兵器にしたい国防省はヴィンセントを監禁し、アンドロイドのデータを書き換えようとするが……。

人間と見分けがつかないなら、それは人間と呼んでいいんじゃないの? という好みのテーマなんだけど、全くと言っていいほど、感想ないなぁ。


SF的に、もしかしたらホモ・サピエンス・サピエンスが滅びるかもしれない、というラストくらいしか引っかかるものがなかった。