Doomsday Book



『人類滅亡計画書』鑑賞
「シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション2013」の一本

ラストスタンド」「悪魔を見た」のキム・ジウン監督と「南極日誌」のイム・ピルソン監督が、それぞれ人類滅亡をテーマに描いた3つのエピソードで成るオムニバス。未知のウィルスにより人間がゾンビ化していく世界を描いた第1話「素晴らしい新世界」(イム・ピルソン監督)、悟りの境地に達したロボットを恐れて解体しようと目論む人々と、ロボットを師と仰ぎ解体を阻止しようとする僧侶たちの争いを描いた第2話「天上の被造物」(キム・ジウン監督)、怪しいWEBサイトを通じてビリヤードのボールを注文したことから謎の惑星が地球に接近しはじめ、地下シェルターに避難した一家の運命を描く第3話「ハッピー・バースデイ」(イム・ピルソン&キム・ジウン共同監督)で構成される。2012年・第25回東京国際映画祭「アジアの風」部門で上映(映画祭上映時タイトル「人類滅亡報告書」)。

ゾンビ、ロボット、惑星衝突と、人類滅亡をテーマにしたオムニバス3本。


極端にハズレはないものの、驚きもそれほどない。第1話「素晴らしい新世界」で焼肉が激しく食べたくなるくらいw
個人的には、惑星衝突を描いた「ハッピー・バースデイ」がまぁまぁだったかな。台湾SFの「シャングリラ」*1に似た感じで。
ただ、ラストの10年後は特に必要性は感じなかったなぁ。あのまま、謎の物体が衝突、で終わったほうが収まり良くない?
まぁ、3話目なんで、希望をもたせたかったのかもしれないけど。
あと、ポスターにペ・ドゥナ載ってなかったけ? と思ったら、最後の最後でちょっとだけ顔見せ。