Berberian Sound Studio



『バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所』鑑賞
「シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション2013」の一本

ホラー映画の音響スタジオに赴任した男性が狂気に陥っていく姿を、「レッド・ライト」などの個性派俳優トビー・ジョーンズ主演で描いた英国製サイコスリラー。1976年、イギリス人の音響技師ギルデロイはイタリアの監督サンティーニに雇われ、低予算ホラー専門の音響スタジオ「バーバリアン・サウンド・スタジオ」で働きはじめる。残虐シーンに合わせて野菜を切り刻み続けるうち、ギルデロイは自身の中に潜む残虐性に気づいていく。

スタッフがおいしくいただきました、という話(ウソ)


今年のシッチェスでは一番楽しみにしていた作品なんだけど、結果的には一番ポカーン。


残酷な映画の音効を続けていくうちに、真面目な主人公が狂気にとらわれていく、という流れなのはわかるんだけど、肝心の話がよくわからない。
あんまり、徐々におかしくなっていく感じはなく、なんか突然態度と服装が乱れる印象なんだよなぁ。
映画と現実がごっちゃになっていくってことなんだろうけど……


トビー・ジョーンズはいつ見ても、もうゾラ博士にしか見えないw
秘書の女の子がエロくてよかったね。