THE LOST FLEET : VALIANT

彷徨える艦隊〈4〉巡航戦艦ヴァリアント (ハヤカワ文庫SF)

彷徨える艦隊〈4〉巡航戦艦ヴァリアント (ハヤカワ文庫SF)

『彷徨える艦隊4 巡航戦艦ヴァリアント』ジャック・キャンベル〈ハヤカワSF1732〉

最近、リオーネとの関係はギクシャクしている。一方でターニャといると心が安らぎ、本音を出せることに気づく。しかし、今の状況では一線を越えようとはしないだろう。しかも、リオーネとデシャーニは一触即発だ。こんなことになったのは、全てが気持ちをはっきりさせなかった自分に責任がある。これから一体どうすれば……。身分ある女性と愛すべき部下、その三角関係の行く末は!?

概ね、こんな感じ(笑)
ラスト挿入歌は「ラブ・ストーリーは突然に
我らがビッキーは、クラークの第三法則*1ですよ(笑) 面倒くさいなぁ、もう。


それ以外の部分では、シンディックに連勝するも、艦隊内部の不穏分子がついに直接敵にギアリーを亡き者にしようと動き始める。
また、異星人を巡り、シンディックとの対話の可能性も大きくなってきた。この辺の政治的な駆け引きも読んでいきたいと思ったら、あとがきに最終巻の予告が。ちゃんと終わるの!?


まぁ、遠未来になっても、共有ファイルとエロ動画には気をつけろって話ですよ(笑)

*1:高度に発達したツンデレはツンと見分けがつかない