THERE WILL BE BLOOD

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を鑑賞。


『ノー・カントリー』のハビエル・バルデム同様、ダニエル・デイ・ルイスが圧巻。
穏やかに人々に語りかける石油屋の顔、狡猾な山師の顔、家族を愛して求める顔、冷酷無比な顔。どれが本当の顔と言うこともなく、すべてが全身全霊の本気。その複雑な内面が見事でした。
そして、ラストはサイコホラー(?)
2時間半以上の大作だけど、だれることも、眠くなっちゃこともありませんでした。