ナスカ展

6/18までということなので、 ナスカ展に行ってきた。
上野の周りの路駐が全然なかったけど、効果覿面?


実はGWに行ったんだけど、えらく混んでて戻ってきたのです。
で、今回は1時の時点で70分待ち(実際はそんなに待たない)。
これから行こうって言う人は、午前中に行きましょう。
3時頃行けばいいや、と思ってるとほとんど見れません。
文化啓蒙機関なんだから、5時閉館って早すぎるよなぁ。


真面目な話、ミイラが客寄せになってて混んでるのかと思っていたら、
ミイラの前にはあまり人がいませんでした。
そのおかげで、じっくり黒目まで覗き込んできたけど、
みんな、あんまりミイラに興味ないのな。


個人的にはミイラさえ見られれば別によかったんだけど、
予想外に面白かったのが壺とか器。
そこに描かれているのは、まさにポップアート


あと、以前から見たかった、脳外科手術跡と変型した頭蓋骨も見られたので嬉しい。
当時の人は、幼児期に頭に布とか板を巻きつけて、頭蓋骨を変型させたそうな。
平べったくしたり、細長くしたり。
ここから導き出されるのは、
ナスカの地上絵は宇宙人が描いたもので、
彼らの頭を真似しようとして、変型させたと考えるのが自然でしょう(笑)
まぁ、幻覚とか見えやすいように脳を圧迫したのかな、と思わなくもないけどな。


首級を描いたものがけっこうあるんだけど、乾し首とは文化圏が違うんだっけ?
乾し柿、乾し梅、乾し首と大好物なんで、期待してたんだけどね。


地上絵自体は別に特に何もなし。
持ってこれるわけでもないしね。


ポップな壺は必見。
あとミイラ。