PIEGE POUR CENDRILLON
- 作者: セバスチアン・ジャプリゾ,望月芳郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1964/11/27
- メディア: 文庫
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私はその事件で探偵です。
また証人です。
また被害者です。
そのうえ犯人なのです。
私は4人全部なのです。
いったい私は何者でしょう?
40年以上前に出たミステリを今頃着手。
名作・古典ミステリを全然読んでないうえ、最近のミステリ事情も知らないんだけど、
個人的には、古びた感じもせず、なかなか満足。
はたして自分は誰なのか?
状況と、新たにわかる事実により、
主人公(と読者)は、自分はミシェールなのかドムニカなのか、わからなくなってくる。
そして、ついには、二人の素顔を知ったことにより彼女は……
叙述が全ての小説なので、実際読むのが一番。
■■■■■■■■■■ネタバレ■■■■■■■■■■
これは、結局彼女はミってこと?
最後の最後で、ラと判明! と予想してたんだけど(笑)