コミックス

『エマ』
 「さようならエマ」まで収録。
 雑誌の時は気にならなかったんですけど、
 かなり展開早いですよね。
 二人の恋愛を深める溜がないまま、一気に進んでいきますね。
 ハキムがあきらめた経緯も特にないし。
 苦手なのか、わざとなのか?
 この後どうなるんでしょうね?
 ウィリアムがエマを探しに行くような漫画じゃないしなぁ。
 せつない話です。
 でも、あとがきは相変わらず。週刊アスキー作家の匂いを感じます(笑)
・『シャーリー』
 森薫さんの同人誌作品の短編集。
 やはりメイド(笑)
 表題作の「シャーリー」は13才のメイドの連作。
 『エマ』外伝、みたいな捉え方で読んでも差し支えないような内容です。
 スカートが翻るのがいいですな(笑)
 「僕とネリーのある日の午後」はメイドと坊っちゃんもの。
 「メアリ・バンクス」はメイドと変わり者のご主人もの。これは巷のメイドものに一番近いかも。