遅まきながら、『スパイダーマン』のDVDを鑑賞。


OPを聞きながら、「なんか『ナイトメア』みてーだな」と思ったらダニー・エルフマン
奴はやはり俺たちの友達だ(笑)早くティムにも帰ってきてもらいたいものだ。


それはさておき、見終わった感想としては、ちょっと散漫な感じがした。
バットマン』がバットマンvsジョーカーと言うエピソードを2時間きっちりと描き切ったのに対して、こちらは、スパイダーマン誕生編が半分のため、敵であるグリーンゴブリンの話が単なる1エピソードという感じがした。
それから、スパイダーマンは正義の味方か犯罪者か、という台詞が何度も出てきて、そう言うヒーローの見え方をサム・ライミは描きたかったのかもしれないけど、イマイチその掘り下げがない。
映画化に際してメリー・ジェーンとグエンを一体化させたのは別に悪くないけど、MJがティーンエイジャーに見えねぇよ。
あとはスタン・リーの必殺のXメンジョークがボツになったのは返す返すも残念だ(笑)


とまぁ、文句ばっか書いたけど、決してつまらなくない。
むしろ、退屈することはなかったから娯楽映画としては完成度が高いと思う。
エンディングでアニメ版のスパイダーマンのテーマが流れたのは感涙もの。
シャザームネタはスタン・リー発案だったりして(笑)


一通りの登場人物を駆け足で紹介していかにも第1話と言う感じかな。
2ももう決定しているようだし。
次はデアデビルだな。