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今日もゴーストが頭蓋骨の内側からこつこつと叩く。おいおい、またかよ。まぁ、そう言うなって。
雨が降っているというのに、だ。これはなにかあるに違いないと思い、そんなの気のせいだって。うるさいな。
とにかく会社が終わり、そのまま町田のブックオフまで行く。やっぱり、収穫なしか……ほら、言わんこっちゃない。
話は最後まで聞けって。……と思いきや、ソノラマの『魔の誕生日』を発見！
これは、隣の古淵も、と行ってみると、そこでは文庫半額・漫画50円引きセールをやっているではないか。
こちらではそれほどの収穫はなかったが、ポール編の『ギャラクシー（上下）』とウインダム『さなぎ』は手持ちの状態が悪かったので、買うことにする（どうせ50円だし）。
今日は囁きの勝利だ。偶々だって。


・『進化の使者（上）』ウォルター・ジョン・ウイリアムズ（ハヤカワＳＦ）
・『地球の記憶』オースン・スコット・カード（ハヤカワＳＦ）
・『リングワールドふたたび』ラリイ・ニーヴン（ハヤカワＳＦ）
・『プタヴの世界』ラリイ・ニーヴン（ハヤカワＳＦ）
・『久遠（上下）』グレッグ・ベア（ハヤカワＳＦ）
・『赤い小人』ミシェル・トゥルニエ（早川書房）
・『さなぎ』ジョン・ウインダム（創元ＳＦ）
・『マッカンドルー航宙記』チャールズ・シェフィールド（創元ＳＦ）
・『ゴルの襲撃者』ジョン・ノーマン（創元ＳＦ）
・『ギャラクシー（上下）』フレデリック・ポール編（創元ＳＦ）
・『魔の誕生日』ヴァン・サール編（ソノラマ海外文庫）
・『じゃじゃ馬グルーミンアップ　26』ゆうきまさみ（小学館）


まぁ、今まで避けてきたメジャーシリーズどころをこう言うときに片っ端から買って行くことにするか。