『ノブナガン(6)』
- 作者: 久正人
- 出版社/メーカー: 泰文堂
- 発売日: 2015/10/10
- メディア: コミック
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しかし! 今回は、初の綺麗にまとまった最終巻!(とはいえ、実質打ち切りで、最初の構想では10巻超えの展開を考えていたようですが)
まぁ、5巻の鬱展開からどうやって復活するのかと思ってたけど、浅尾さんとの再会からの、進化侵略体の正体、それを倒すための唯一の手段までの流れはお見事!
あとがきでキャラに愛着が湧いたと語られているけど、やっぱ、しおはこういう顔がいいよね。
信長のEジーンをなくしたしおが活躍する場を得る展開も、ロジックを旨とする作者ならでは。
奇跡的にパワーが復活するわけでもなく、しかし、信長の戦略センスとしおのミリオタという特性を活かした、新たな職務は納得。
まぁ、ロジック中心の『エリア51』と並行して、ストーンフォレスト作戦並みの傑作を考えるのも大変だろうしなぁ…。
ポルシェさんは予想どおり戦車に変身。
ヴィドックとジェロニモはなんかエロいねw
一番驚いたのは、ノーベルが女の子だったこと。ずっと少年だと思ってた。ノストラダムスは苦労してそうだなw
卑弥呼のAUウェポンはコミックス描きおろし。
ちょっと残念だったのは、もう一話くらい、ホルダーたちが活躍するシーンが欲しかった。
タイユバンとノーベルはBD特典*3でしか能力見せてないし、チェーザレ、モーツァルト、ゴッホは描かれずじまい。
コロンブスも見たかったなぁ。
あと、うつ状態から復活したしおの、ダブルホルダーとしての戦いももう少し……
サイン会でお願いしたのは、活躍が見られなかったゴッホの素顔。