昨日、久々に国会図書館に行ってまいりました。


最後に行ったのは、まだ携帯が手放せなくなる日が来るとも思ってなかった頃。


すっごい便利なってる〜!


以前との一番の差異は、検索システム。
前は目録から番号調べて、それを紙に書いて、カウンターに、という流れだったけど、今は、自分のカード(初入館時に作成)をリーダーに挿し、パソコンで資料を検索して、クリックすれば、あとは書庫から取り出されるのを待つだけ。
まぁ、「全然わからんよ!」と職員を呼びつけて、ふんぞり返ってるおっさんはいたけど、変な人が多いのは相変わらずw


あの大病院の待合室みたいな雑誌カウンターは健在だけど、あそこで今か今かと待つ必要はない。
電光掲示板はなくなり、その代わり、管内に設置された端末にカードを挿せば、資料の準備ができたかどうか分かる。


複写サービスも同様で、カードを挿せば、試料番号のついた用紙がプリントアウトされるので、そこにコピーして欲しいページを書いて(ここだけは手書き)提出すればいい。


以前よりも全体的にスピードアップされている気がする。待ってる間に文庫が読み終わっちゃうよ、というようなストレスはなくなっている。


で、何を閲覧しに行ったかというと、『水玉螢之丞連載リスト』を少しでも充実させるための資料探し!
10年前は、古本屋巡って古雑誌を掘り返していたけど、今じゃ2000年前後の雑誌はほとんど置いてないし、古本屋も減っちゃてるし、そもそも、そこにお金使いたくないしw 
そうなると、国会図書館が便り。


まずは、『投稿写真』から調査。
いや〜、改めて見ると、生臭い雑誌だなぁw これ、完全にアウトだよw
公共の場でまじまじと見たい内容ではないけど、「違う、俺は水玉螢之丞のイラストを探しに来たんだ」と周りに思念を放射しながらページをめくる。すぐ慣れたけどw
結果、1990年10月号から連載がスタートしたことが判明。ただ、それ以前の号にも奥付に、イラストレーターで名前が載ってるんだけど、ざっと見た感じわからないんだよなぁ。ロゴとかマークでも描いてたのかなぁ。
この辺に詳しい方がいたら、ご教授お願いします。
連載回数が間違っていたことがわかったのも収穫(多分、それが判って嬉しいの俺だけw)


時間ギリギリまで粘って、『投稿写真』連載分はコンプ(何冊か未収蔵があったから神保町で探すか)
ついでに、『楽天マガジン』も借り出し。こちらは12冊しか出てないので楽。


ホント久々の国会図書館だったけど、ひたすら資料を探す作業が性に合ってるなぁ、と実感。そういう職を探せばよかった。
ドラマの左遷先で資料室、ってのがあるけど、超天国じゃね?


次は何を探してこようかなぁ。