Dracula 3D



『ダリオ・アルジェントのドラキュラ』鑑賞


サスペリア」「インフェルノ」などで知られるイタリアホラー界の異才ダリオ・アルジェントが、ブラム・ストーカーによる怪奇古典小説「ドラキュラ」を映画化。1893年トランシルバニア。ドラキュラ伯爵は、仕事を探して村にやってきたジョナサンの妻ミナを見初め、ミナの友人ルーシーらを利用してミナを手に入れようと画策する。一方、ドラキュラ伯爵の宿敵でもある吸血鬼専門研究者のヴァン・ヘルシングが、不思議な出来事が相次いでいると聞きつけて村へやってくる。ドラキュラ役は「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマン。アルジェント監督の娘で魔女3部作の完結編「サスペリア・テルザ 最後の魔女」に主演したアーシア・アルジェントも出演。

30年前に、お昼のロードショーでやってなかったっけ? え? 最近の映画?


「ドラキュラ」を冠した映画を劇場で見るのは初めてかも? それがこれか……


悪い意味で、ありとあらゆる事柄が古臭い。
アルジェントは、過去のドラキュラ映画に対して「玉石混淆だが、どれもあまり重要ではない。たいていは愚作だ」と語ってるんだけど、いや! いやいやいやいや! 何言ってるのおじいちゃん!?
バキ読者としては、でかいカマキリが出てくるのが見どころくらいかな。