The Poker House



『早熟のアイオワ』鑑賞


ハートブルー」「プリティ・リーグ」などで知られる女優ロリ・ペティが自ら監督・脚本を務め、売春婦の母親と暮らす少女の日々をつづった自伝的作品。主人公アグネスを演じるのは、2008年製作の本作の後に「ハンガー・ゲーム」(12)や「世界にひとつのプレイブック」(12)に主演して活躍するジェニファー・ローレンス。同じく後に「キック・アス」(10)でブレイクするクロエ・グレース・モレッツが妹役で共演している。1976年、アイオワ州の小さな町に暮らす14歳の少女アグネスの家には、夜ごとドラッグディーラーや賭博、セックスを目的とした男たちがやってくる。母親はアグネスに売春を強要し、そんな絶望的な状況の中でも、アグネスは2人の幼い妹を守りながら必死に生き抜こうともがく。しかし、やがてある事件が起こり……。

初めてクロエ・グレース・モレッツを見たのは『(500)日のサマー*1。この時は名前もわからなかったし、それほど出番が多い役でもなかったんだけど、ゴードン=レヴィットの口が達者な妹がやたらと印象に残った。
数年後、ご存知『キック・アス*2で大ブレイク。やっぱ、注目される娘だよねぇ、と今に至る。


あんまり前情報入れてなかったんだけど、ジェニファー・ローレンスがずいぶん子供っぽいメイクだなぁ、と見ていたら、クロエがちっちゃい!
まさに、『(500)日のサマー』の頃か!?(今から7年前の作品)
物語的にはあまり必要性がなく、関与もしてこないんだけど、これが初対面だったら、やはり強く印象に残ったと思う。片方だけの口角を上げる表現は変わらないね。
キック・アス ジャスティス・フォーエバー』の直後だと、なおさら、ちっちゃいクロエは可愛いなぁ。


ああ、肝心の映画の内容は、環境で、否応なく大人になってしまう少女の物語です。
主人公のジェニファー・ローレンスはこの頃からドスが効いてるなぁw