Thor: The Dark World



『マイティ・ソー ダーク・ワールド』鑑賞

マーベル・コミックの人気ヒーローを映画化した「マイティ・ソー」(2011)の続編。マーベルヒーローが集結し世界的大ヒットを記録した「アベンジャーズ」(12)から1年後を舞台に描かれる。英ロンドンに原因不明の重力異常が発生し、ソーの恋人で天文学者のジェーンが調査に向かうが、そこでジェーンは地球滅亡の鍵となる「ダーク・エルフ」の力を宿してしまう。事態を打開するため、ソーはジェーンを連れてアスガルドに戻るが、そのせいで家族や故郷を危機的状況に陥れてしまう。最後の手段としてソーは、血のつながらない弟で宿敵でもあるロキの力を借りることになるが……。

結論から言うと、存分に楽しませていただきました。


ムジョルニア、超愛しい。


マイティ・ソー*1の続編ではあるんだけど、それ以上に『アベンジャーズ*2の続きであり、かなり一見さんお断りな仕様。色々なことに全く説明がなく、ホントにシリーズの1エピソード。
いないとは思うんだけど、これが初めての観客は、ロンドンが舞台なのに、なんで何度もニューヨークの話が出てくるの?と激しく疑問なはず。
個人的に斬新だと思ったのは、今作に出てくる一般市民が、ソーが『アベンジャーズ』で活躍したことを知ってるってこと。同タイトルの前作が言及されることはあっても、別の作品のことが(ギャグではなく)語られるって今まであまり観たことないよなぁ。これも、ユニバースを共有しているからこそできるネタ。


ダーシーは大活躍な上、相変わらずかわいいし、前作に続いてムニャムニャを言ってくれて満足なんだけど、あまり眼鏡をかけてないのが唯一不満w
それから、まさかのカメオ出演! あ、今回の御大は発見レベル低し。


本編終了後のおまけは、『アベンジャーズ』同様に二つあり、エンドロール前に出るのが『アベンジャーズ』で言うところのサノスで、今後の予告。「まず、一つ目〜!?」
エンドロール後が『アイアンマン3*3の「聞いてた?」に当たる、本編のその後が映される。
それにしても、いまだに帰る人いるね。


スパイダーマンも出せとは言わないけど、せめてデイリービューグルくらいは許可てもいいんじゃないかなぁ。みんな喜ぶよ。