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『ウェア 破滅』鑑賞

パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」のプロデューサー、スティーブン・シュナイダーが製作、低予算ホラー「デビル・インサイド」のウィリアム・ブレント・ベル監督がメガホンをとり、遺伝子の問題によって狂態におよぶ大男をめぐる恐怖と、事件に隠された悲しい事実を描いたホラー。フランスで一家惨殺事件が発生し、タランという大男が容疑者として拘束される。科学捜査班、細胞遺伝子学の大学教授らが、容疑者の身体検査にあたるが、次第に大学教授の体に異変が起こる。

う〜ん。


ドキュメンタリー的な画面なのに、絶対にモキュメンタリーではないという構造に、激しく集中力をそがれる作品。
モキュメンタリー風の方がリアリティ増すよね〜ということなんだろうけど(パンフ読んだら実際そうだった)、どうにも落ち着かない。カット割りはやたらに多いし。
パラノーマル・アクティビティ』の成功(嫌いだけど)で、それなりに金を引っ張ってこれるんだろうから、「徹夜で寝てないアピール」みたいに低予算でホラーを作らなくてもいいと思うんだよなぁ。


骨格ポキポキ鳴らしながら変身していく姿は楽しかったけど。