Celeste and Jesse Forever
クインシー・ジョーンズの娘としても知られる女優でモデルのラシダ・ジョーンズが主演するラブストーリー。ジョーンズが自身の体験をもとに脚本も手がけ、自分らしさに自信をもって生きてきたがために、本当に大切なものを見失ってしまった女性が、仕事や恋愛に揺れながらも自分を見つめ直していく姿を描く。学生時代に恋に落ち、そのまま結婚したセレステとジェシーは、誰もがうらやむ理想的なカップルだった。しかし、セレステの提案で「永遠に親友でいられるように」と30歳を機に離婚する。離婚後も隣同士の家で毎日顔をあわせ、親友関係を満喫していた2人だったが、ある出来事がきっかけで毎日会うことができなくなってしまう。そうなって初めて、セレステはジェシーの存在の大きさに気がつくが……。ジェシー役のアンディ・サムバーグほか、イライジャ・ウッド、エマ・ロバーツらが共演。
この手の映画は感想があまりひねり出せないなぁ。
男女で感想が違うかもしれないけど、これ、セレステが考えなしじゃない? ジェシーはダメ人間だけど、セレステは人としてダメだと思う。
上から目線でジェシーをペットとして見ていたくせに、いざ、彼が自分を不要な人生を歩み始めた途端にちょっかい出し始めるってなぁ。
ちなみに、口座も礼装用の靴も持っていないジェシーは俺なんですが(笑)
ラブコメの定番でモトサヤ……に終わらず、結局二人は別れてしまう。
しかし、そこに寂しさはなく、苦味は二人の成長の糧になる。