Oblivion



『オブリビオン』鑑賞

トム・クルーズ主演、「トロン:レガシー」のジョセフ・コジンスキー監督によるSFアクション。スカヴと呼ばれるエイリアンの攻撃により地球が壊滅し、生き残った人類は遠い惑星へと移住を余儀なくされる。最後まで地球に残り監視任務に就いていたジャック・ハーパーは、ある日、墜落した謎の宇宙船の中で眠っている美女を発見。彼女を保護したジャックだったが、そこへ現れたビーチと名乗る男に捕らわれてしまう。ビーチはジャックに驚くべき真実を告げ、そのことからジャックと地球の運命が大きく動き始める。脚本に「ディパーテッド」のウィリアム・モナハンや、新「スター・ウォーズ」も手がけるマイケル・アーントらが参加。共演にオルガ・キュリレンコモーガン・フリーマン

頭の悪いフチコマがいっぱい出てくる映画。


『ラ・ジュデ』『猿の惑星』『スタートレック』『2001年宇宙の旅』……と過去のSF作品を想起させるようなシーンやガジェットが色々出てくるんだけど、そのサンプリングは悪くなく、それなりに上手く消化していると思う。
個人的にはバーサーカーを思い出した、と言ったら、ネタバレ? 勘ぐり過ぎ?


その一方で、メカデザインも派手すぎず、地味すぎず、物語に入りやすい。
ビル群が谷と化し、エンパイアステートビルやゴールデンゲートブリッジが埋まるほどの地殻変動後の荒野もなかなかいい。
敵の正体や事態の真相は、まぁ、初めの方で予想はつくので、映像と地球最高の人間トム様を楽しむべし(笑)


気になったのは、フライトレコーダーかな。
あと、ラストのジュリアは、52号なんかでいいの?

特徴あるおでこから、個人的にそら豆と呼んでるアンドレア・ライズボローは、今年に入ってからよく見るなぁ。