SFが読みたい! 2013年版―発表!ベストSF2012国内篇・海外篇

SFが読みたい! 2013年版

SFが読みたい! 2013年版

1位『都市と都市』*1
2位『第六ポンプ』*2
3位『量子怪盗』*3
4位『サイバラバード・デイズ』*4
5位『連環宇宙』*5
6位『青い脂』*6
7位『リヴァイアサン−クジラと蒸気機関−』*7
8位『ブラックアウト』*8
9位『アンドロイドの夢の羊』*9
10位『心のナイフ』*10
11位『フェッセンデンの宇宙』*11
12位『ホーンズ 角』*12
13位『冷たい方程式』*13
13位『闇の国々Ⅰ』*14
15位『シップブレイカー』*15
16位『極北』*16
17位『夜毎に石の橋の下で』*17
18位『地図集』*18
19位『世界樹の影の都』*19
20位『マイクロワールド』*20

2012年度は印象に残ったSFが少なかったんだよね。面白かったのを挙げると、このトップ10になる感じ。
1位・2位は順当か。『量子怪盗』は評価高いんだなぁ……
文学系の作品が多く入ってるのも今年の特徴かな。
海外コミックは『闇の国々Ⅰ』がランクイン!『フラッシュ・ポイント』『レッドサン』も凄いんだけど、ここに並ぶのは難しいか。
それにしても、新銀背は軒並み入っていて、成功といえるね。


今年もパーフェクトならず。『夜毎に石の橋の下で』が入ると思ってなかった。読まねば。


珍しく、ランクイン国内作品も1作読んでた!
なぜか、『ニンジャスレイヤー』も国内にランクイン(笑)


毎年楽しみなのが、各社の今年の予定。
早川書房は、ミリが影を潜め、『巨獣目覚める』『クラーケン』が楽しみ。FTもそそられるなぁ。
新銀背第二期のラインナップ近々発表だとか。


河出書房新社は、文学系が目白押し。デイヴィッド・ミッチェル! ソローキン! リュドミラ・ペトルシェフスカヤ!
『ロデリック』は夏予定。


光文社は、いつも新訳古典文庫しかチェックしてないんだけど、SF宝石復活!? 翻訳入るの!? ねぇ!


国書刊行会は、ウルフの『ウィザード・ナイト』が夏頃だとか。未来の文学は秋ごろ。まぁ、話半分で(笑)パウリーナはその名さえ消えたか……

東京創元社は、『ブラインドサイト』が! これは嬉しい! 訳して欲しくて、ハマコンの時に投票したんだよなぁ。
『遠き神々の炎』の続編やイアン・マクドナルドも予定とか。


徳間書店は、『SINKER』は……


DVD目録で、『バトルシップ』と『トロール・ハンター』に三ツ星がついていて、このレビュアー、信頼に値する男だ(笑)