2013年2月号
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/12/25
- メディア: 雑誌
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というわけで、翻訳はなし……かと思ったら、1本掲載。
・「クリストファー・レイヴン」……シオドラ・ゴス
久々に、学び舎に集まった4人の女性。
彼女たちは、学生時代にある事件を通じて絆が強まった。
それは、4人の夢に同じ詩人が現れたことだった……
てっきり、「マッド・サイエンティストの娘たち」*1の続きかと思ったら、全く関係ありませんでした。
なんというか、ライト・ゴシックとも言えるような短篇で、美形詩人の夢できゃあきゃあ騒いでる4人が非常に可愛らしい。
シオドラ・ゴスはもっと読みたいなぁ。
・「〈カンパニー〉の時間をはじめよう!」
ケイジ・ベイカーのインタビュウ。
これを読むと、〈カンパニー〉シリーズの他の作品の翻訳期待しちゃうなぁ。
それにしても、もう亡くなってることを考えると、このインタビュウはちょっと物悲しい。
ブノワ・ペータース&フランソワ・スクイテンのインタビュウもあり。
ここでも、日本の編集者のシステムに言及。
よほどカルチャーショックだったのね。
「タイム・スリップSFM」第11回
今月は、1983年2月号。
「大森望の新SF観光局」おやすみ
「堺三保のアメリカン・ゴシップ」第40回
電子ブックと紙媒体の生き残り。
所持できないってのはやはりやだなぁ。
「SF挿絵画家の系譜」第82回
鰭崎英朋。
「サイバーカルチャートレンド」お休み
「サはサイエンスのサ」第213回
ヒッグスのはなし(その4)
「センス・オブ・リアリティ」は、
金子隆一は、この世界は何者かのシミュレーションか? 否か?
香山リカは、いい夢、悪い夢
「乱視読者の小説千一夜」第24回
サーバンの正体が!
「現代SF作家論シリーズ」おやすみ
「SFのある文学誌」第14回
佐田介石その2
幕末から明治初頭の西洋排斥の様子は、今の中国みたいだなぁ。
「パラフィクション論序説」お休み
「MAGAZINE REVIEW」は〈F&SF〉誌
"Taking the Low Road"パット・マキューエン
"The Natural zHistory of Autumn"ジェフリー・フォード
"Typoid Jack"アンディ・スチュワート
が面白そうだった。
「人間廃業宣言」特別編
シチェス映画祭つづき
来月の特集は、「2012年度・英米SF受賞作特集」