Cowboys & Aliens

『カウボーイ&エイリアン』鑑賞。


う〜ん……まぁ。こんなもんかなぁ。


前半は面白いんだよな。極論すると、最初の15分くらい。
無理にエイリアン出さずに、21世紀の文法で撮ったエンタメ西部劇でも良かったような気がする。まぁ、『カウボーイ&エイリアン』という題名が非常にキャッチーなのは認めるけど(笑)


SF側面で語ると、あまりカウボーイたちがエイリアンに対して驚いておらず、そのため異文化衝突によるカルチャーショックや絶望感が感じられない。それに付随して、エイリアンがあまり強くないんだよなぁ。何か、強い生き物くらい。グワンジ*1の方が強くね?
もっとコテコテに往年の西部劇的に撮って、そこに今風のCGエイリアンがいるっていう、画面的にも段差があるようなギャップを見せて欲しかった。
ちなみに、原作*2は全然違う。絵が下手な上、つまらない。
 

ハリソン・フォードの銃の構え方が、ハン・ソロのまんまで、それは嬉しかった(笑)


ところで、『カウボーイ&エイリアン』の生き残りがエリア51で捕まって、70年代に8ミリフィルム*3に写っちゃって、その後巨大化したのがHAKAISYA*4なんじゃないの?