THE INCREDIBLE HULK

『インクレディブル・ハルク』を鑑賞。


以前の映画版はなかったことにされ、最初から作り直し。
というか、あのTVドラマ版の2時間スペシャル、というような位置づけの構成。
普通、アメコミ映画の第1作は、誕生パートとヴィランパートを盛り込まなくちゃならないから、ちょっと寸足らずになっちゃうんだけど、このハルクは、オリジンはみんな知っている前提で、オープニングでカットバックで流される（それこそTVドラマ風に！）。だから、ハルクとしてのドラマがかなり作りこまれている。
でも、まぁ、それよりもオープニングの、ニック・フューリーとスターク・インダストリーに反応しまくりですよ。
S.H.I.E.L.D.は出てくるし、二次大戦中の「計画」は出てるし、「社長」も出てくるし、ついにMARVEL始まったか!?　AVENGERSの金のかかった前振りで、これ楽しくなっちゃうよな〜
隠れキャラの御大は、もちろん今回も登場。今までになく大写しかも(笑)。あと、ピザをもらう警備員はTV版のハルクをやってた人かしら？


というわけで、MARVEL映画としては大満足。
ところで、ズボンがはち切れないことは科学的証明できるの？(笑)