Die Tomatensauce
「トマト・ソース」H・H・エーヴェルス〈『幻想文学64号』掲載〉
「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」さんで、凄く気になったので着手。
闘牛を真剣に観戦する男と出会う。しばらくして、闘鶏にも彼がいる。同郷の者から、彼は芳しくない噂のある人間だから近づかない方がいいと忠告される。「トマト・ソース」と呼ばれる、謎めいた非合法の儀式にも参加しているらしい。それが気になり、連れて行ってもらうことにするが……
題名からしてゾクゾクする。
ネタは最初で何となく分かっちゃうけど、それでもラストの「コケコッコー」は素晴らしい。
鬼畜な貴方にオススメ(笑)