The Missing Girl

開店休業中のサイトの更新を再開。ミステリマガジンのデータを打ち込み始める。
そのついでに、そそられた短篇をちょろちょろ読んでみる。


「少女失踪」シャーリィ・ジャクスン(「ミステリマガジン192号」掲載)

野外学習のキャンプに来ている少女たち。
ある晩、一人の少女が用事があると言って出て行ってしまう。
同室の少女は気にも留めていなかったが、次の日にも部屋に現れず、
ついに警察を呼び、実家にも電話をし、捜索することになるのだが……

もし、また異色作家系で短篇集を編むなら、これは入れて欲しいなぁ。
変な話です。
終わりから遡っていくと、なんで誰も異を唱えないのか、そして、そもそも発端からして……。まぁ、それがまた気持ち悪いんだけどね。
うーん。奇妙な話としか言いようがない。
気に入りました(笑)