JACKET

『ジャケット』鑑賞
http://www.jacket-movie.jp/


ミニシアター系なので、渋谷辺りまで出ようかと思っていたら、近所のシネコンでやってくれたので見に行ってきました。

1992年、イラク戦争
兵士として戦場にいたジャックは、そこで撃たれ、
一命は取り留めたものの、記憶障害になってしまう。
帰国するが、警察官殺しとして、犯罪者専門の精神病院に収監される。
そこで、拘束衣(ジャケット)を着せられ、死体用のロッカーに入れられるという治療を施される。
そして、気づくと、そこは2007年。
15年前に出会った少女と再会するが、彼女はジャックは93年に亡くなったという。
自分はどうやって死んだのか?
それを調べ始めるが、時間は残り少ない……

いちおう、タイムトラベルもの……なんだけど、全く爽快感がない。
むしろ、閉塞感があって疲れる。
特に何も解決しないしなぁ。
撃たれた一瞬に見えたもの、と解釈できないこともない。
それより、アメリカの精神病院は、いつ見ても恐ぇなぁ。
実験してるか、警棒で殴ってるかのどっちか(笑) いろいろ突っ込みたくなります。


ジャックを拾うドライバーをブラッド・レンフローがやってるんだけど、なんかオッサンになったなぁ。
バイオハザード』(CM)のイメージしかないんだけど。


ダ・ヴィンチ・コード』がやっている隣でこれを見る男気!
公開直後の日曜の昼なのに、10人ちょいしか人がいない……
来週にはもうヤバイかも。