早川書房創立60周年記念リバイバル・フェア

ハヤカワの創立60周年記念リバイバル・フェアのラインナップ
でかい本屋に行ってないから、いまだに現物見てないけど……


文庫
・『大宇宙の墓場』……アンドレノートン
・『拷問者の影』……ジーン・ウルフ
・『調停者の鉤爪』……ジーン・ウルフ
・『警士の剣』……ジーン・ウルフ
・『独裁者の城塞』……ジーン・ウルフ
・『もしかして時代劇』……宮本 昌孝
・『アフリカの女王』……セシル・S・フォレスター
・『風の丘を越えて』……季 清俊(イ・チョンジュン)
・『夜歩く』……ジョン・ディクスン・カー
・『武器の道』……エリック・アンブラー
・『魔術師を探せ!』……ランドル・ギャレット
・『ストライク・スリーで殺される』……リチャード・ローゼン
・『ユーラリア国騒動記』……A・A・ミルン
・『ビバ!ドラゴン』……G・K・チェスタートン他


単行本
・『眠くて死にそうな勇敢な消防士』……アルベルト・モラヴィア
・『BAR酔虎伝』……酒口 風太
・『始まりの場所』……アーシュラ・K・ル・グィン


ポケット・ミステリ
・『悪夢の街』……ダシール・ハメット
・『バターより銃』……ニコラス・フリーリング
・『イマベルへの愛』……チェスター・ハイムズ
・『天国か地獄か』……ジョイス・ポーター
・『現金に手を出すな』……アルベール・シモナン
・『パンドラの匣』……トマス・チャステイン
・『午後の死』……シェリイ・スミス


ミステリの方はちょっと詳しくないんで、SFをコメント。
ジーン・ウルフは、『ケルベロス第五の首』の評判もあるし、
新しい太陽の書〉シリーズは探している人も少なくないだろうから、嬉しい復刊。
アンドレノートンの『大宇宙の墓場』は、なんででしょ?
『ユーラリア国騒動記』と『ビバ!ドラゴン』は、まぁそれなりなのかな。
白背でもっと出して欲しいのあるけど。


『始まりの場所』も意外。古本屋でもあんまり見たことないし、
アーシュラ・K・ル・グィンを集めている人には嬉しいんじゃないでしょうか。


そして、何より、ついに『魔術師を探せ!』が登場!
これは探してた人も多いでしょう。歓迎すべき復刊。
『魔術師が多すぎる』が出てないのが不満だけど、これは以降に期待してもいいのかな?


個人的には、未訳も収録した、シリーズ短篇集が出るのをずって待ってるんだけどね……