URC シングルズ

URC シングルズ(1)
最近、『URC シングルズ』って言うオムニバスを聴いてる。
非常に時代の空気を感じる曲ばかりで、
聴いているのがしんどいのも多いんだけど、
特にバラーズの「なあおかあちゃん」はきつい。
曲の途中でCDを止めようかと思ったのは生まれて初めて。


歌詞の内容は、足の悪い女の子が仲間はずれにされているらしくて、
それを母親に訴えてるっていうもの。


解説とかついてないんで分からないんだけど、
これって、本当に足が悪いだけの歌なの?
怪我とかで足が不自由って感じじゃないんだよなぁ。
足が悪いのは表面的な理由で、根っこにはもっと深いものがあるような……
それとも、単に時代的に、足が悪いだけで差別されてるってこと?
う〜ん。わからない。


この辺のインディーズの曲って、時代背景が分からないとさっぱり理解できない。
高田渡の「大・ダイジェスト版三億円強奪事件の唄」も、
ボーナスなんてもらえない人間が、
ボーナス用の3億円が盗まれてざまぁみろ、て意味なのかどうか、
聴き方が分かんないんだよなぁ。